理学整体は、健康回復のため、体内の器官全てが正しい形で、正しく働くことができるように導く調整法です。直立したときに体が傾くのも、背骨が曲がっているからではありません。
腰が曲がるのは、腰の骨が変形(骨折などを除く)しているためではないのです。
全て骨格を支えている筋肉が正しく伸び縮みできなくなっている為なのです。
理学整体は筋肉の伸縮異常や関節の壊れ方を調べ整えます。又、従来の整体と異なり関節をボキボキ動かしたり、筋肉をいたずらにマッサージする事はないので、痛みを伴わない施術が行えます。
理学整体は、様々な点で従来の治療と異なり、体にやさしい21世紀の無痛療法といえます。

理学整体は東洋医学・漢方医学的なものではなく、ベースは解剖医学などに立脚した西洋医学そのものの考え方にあります。
理学整体の目的とは、体の壊れかたを見つけ出し、体の壊れかたを引き起こしている筋肉の働きを整え、組織や器官が本来持つべき働きを活性化させることにあります。

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